製作自動売買『Dusk Walker』ver MT4

システム概要

相場の平均回帰性を利用したトレードがコンセプトです。
要は価格の行き過ぎからの戻りを狙うEAです。

対応通貨

「AUDUSD」「EURAUD」「EURGBP」「EURUSD」「GBPAUD」「GBPUSD」
※稼働経験上「EURAUD」はどのブローカーでも比較的強いです

取引スタイル

スキャルピングトレード（短期売買）。
最大3ポジション保有（1通貨ペア毎）。
優位性が効いていない場合に撤退するタイムアウト機能あり。
年末年始トレード制限機能あり。
スワップ３倍デーのマイナススワップ回避機能あり。
※水曜日マイナス方向のスワップのあるトレードを制限する機能

ロジックA

MT4時間23時台にエントリーするサブロジック。
相場の行き過ぎを狙いカウンタートレードを仕掛けます。
基本的に利確損切共にロジック決済です。
想定外の方向に過熱した場合に備えTPSLが保険で入ります。
薄利でも期待値をひたすら積むための試行回数アップ施策です。
手数料（スプレッド・取引手数料・スワップなど）が低い業者でないと稼働が厳しいロジックです。

ロジックB

MT4時間0時台にエントリーするメインロジック。
サーバータイムの切替わり後のギャップ狙いでカウンタートレードを仕掛けます。
基本的に利確損切共にロジック決済です。
想定外の方向に過熱した場合に備えTPSLが保険で入ります。

ロジックC

MT4時間0時台にエントリーするサブロジック。
サーバータイムの切替わり後のギャップ狙いでカウンタートレードを仕掛けます。
基本的に利確損切共にロジック決済です。
想定外の方向に過熱した場合に備えTPSLが保険で入ります。
ロジックBよりも過熱感がある箇所で追加エントリーを仕掛け素早く逃げるロジックです。
低リスクで運用したい場合は、Bのみの稼働でCはOFFを推奨。

「Nocturne」との違い

Nocturneは、試行回数にフォーカスした「期待値ｘ試行回数」をコンセプトとしたEAです。
Dusk Walkerは、エントリーを絞り「強いポイントでの追撃」をコンセプトとしたEAです。
コンセプトも入口も出口も違います。
試行回数を増やすロジックAも搭載していますが、エントリーが少なくなっており試行回数はNocturneほどではありません。あくまでサブロジックの位置づけです。

バックテストデータ 6通貨ペア複合（単利）

運用条件
バックテストブローカー：ThreeTrader（Raw）
証拠金：100,000JPY
枚数：0.01Lot
DD判断金額：10,000JPY
モデル：TDS（Dukascopy）
期間：2015/01～2024/03

・TDS設定（疑似ThreeTrader環境）
AUDUSD　スプレッド変動　乗数1/最小1/加算-7/最大無制限
EURAUD　スプレッド変動　乗数1/最小1/加算-10/最大無制限
EURGBP　スプレッド変動　乗数1/最小1/加算-9/最大無制限
EURUSD　スプレッド変動　乗数1/最小1/加算-1/最大無制限
GBPAUD　スプレッド変動　乗数1/最小1/加算-10/最大無制限
GBPUSD　スプレッド変動　乗数1/最小1/加算-6/最大無制限

※加算値マイナスの根拠
ヒストリカルデータスプレッド値計測の平均 – ThreeTrader（Raw）スプレッドの平均。
もっと厳しく設定する方もいるかもしれませんが、スプレッド対策をある程度入れているので上記の数字としています。フォワード計測では今の所問題なく機能しています。

ピックアップ項目

総取引回数：16996回
平均獲得pips：2.461
勝ち平均獲得pips：5.80
負け平均獲得pips：9.72
保有時間中央値：46分
通常DD回復期間：103日23時間42分
損益分岐勝率：63.5%
勝率：78.5%

サブロジック（A）は、通用しないブローカーもあるため、テスト稼働で見極める必要があります。
BCロジックは大抵のブローカーで問題なく使えますが、約定が異次元に飛ぶところでは流石に使えません…。
Xやメルマガで発信しましたがTTCMのVIP口座では痛い目に遭いました。（2023年7~8月当時）
どのEAにも言えることですが、必ずテストを経てからの本稼働をお勧めします！

バックテストデータ 個別

◆AUDUSD

◆EURAUD

◆EURGBP

◆EURUSD

◆GBPAUD

◆GBPUSD